日経平均は寄り付きで466円安の水準からスタート。セクターの下げが目立ち、キオクシアHDや太陽誘電をはじめとする銘柄が値を下げた。
13日の寄り付き概況では、日経平均株価が68564.85円、前日比-466.07円で取引を開始した。ダウ平均の動きが限定的だったものの、米国市場の動向を見極める形で日本市場は売りが優勢となった。前日の米国市場はダウが上昇した一方、ナスダックは下落、原油相場の見通しやAI関連の警戒感が株価を押し下げる場面があった。これを受け、日本市場は押し目待ちや自律反発狙いの買いも想定されたが寄付き段階では売り優勢の展開となった。
セクター別には非鉄金属・電気機器・情報・通信・金属製品・ガラス土石製品などが値下がりの上位に並んだ。一方、海運・保険・銀行・証券商品先物・鉱業などは比較的堅調または小幅に上昇した。寄付き段階での下落銘柄として、キオクシアHD、太陽誘電、ディスコ、日立製作所などが挙げられ、上昇銘柄としては安川電機や三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループなどが含まれた。
銘柄動向としては、下落銘柄にキオクシアHDと太陽誘電を筆頭に複数名が挙げられ、堅調だった銘柄としてはトヨタ自動車やホンダ、ファーストリテイングなども取引材料として挙げられた。市場の流れとしては、前週末の米国市場動向や中東情勢の不透明感が影響を与える中、AI関連株や半導体関連株の物色意欲が全体を押し下げる要因となっていた。