日本触媒は北九州のLiFSI用電池材料工場の投資額を従来の375億円から430億円へ引き上げ、商業運転開始時期を2028年12月へ5か月延期した。
北九州市若松区響町に新設する北九州工場は敷地面積が6万5000平方メートル、年間生産能力は LiFSI 3000トンを見込み、従業員は50人を想定している。建設は2026年1月に開始された。
投資額の増加理由は資材費の高騰や資源価格の上昇に加え、円安の影響や西日本での建設需要増が挙げられている。商業運転開始の延期は土地購入時期の遅れが主因とされる。補助金は経産省の計画に基づく最大125億円を変更せずに適用される予定。
現時点で公表された情報には、2028年12月の運用開始を想定する以外の追加の具体的な数値はない。関連情報の追加公開が待たれる状況だ。