日本エイアンドエルは愛媛県拠点でリチウム電池材の生産能力を5割増強する計画を発表し、同社の合成ゴムラテックスとABS樹脂の事業体制を強化する。
日本エイアンドエルは、愛媛県におけるリチウム電池材の生産能力を現在よりおよそ50%増やす方針を公表した。今後の車載用電池の量産体制拡充を見据えた取り組みとして、設備投資と生産体制の見直しが進められる見込みである。
同社は同時に、合成ゴムラテックスとアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS樹脂)の事業体制を強化する計画を示した。これらの素材分野での生産体制の整備が進む見通しである。
今回の動きは、愛媛を拠点とする体制強化を通じて、電池材料の供給体制と多様な素材の生産基盤を安定化させる狙いがあるとみられる。