米国市場でFF金利の据え置きが決定された後、ドル円は一時上昇したが日銀の金融政策決定会合を前に様子見ムードが強まる。原油高や米国の発言が相場の材料となり、欧ドルの動きも影響を受けた。
28日のNY市場でドル円は158円台へ上昇後、FF金利誘導目標の据え置き決定を受けて157.77円付近へ下げる展開となり、ユーロドルは1.1169ドルへ、ユーロ円は176.40円へと動いた。
本日からの日銀金融政策決定会合の結果待ちで、ドル円は本格的な方向性を探る展開が予想され、テクニカルポイントの上値抑制圧力が続く見通しと伝えられている。
米FOMCでは利上げ見送りが確定し、声明の文言ではインフレ高止まりが踏襲された。ワシントンの発言では12月会合での利上げ可能性を示唆する見通しも伝えられ、12月の利上げ確率が高まっている。
日銀の会合では、物価安定の目標である2%の到達と今後の見通し引き上げの可能性が示唆され、物価が2%を超えた状態を継続させる局面に移るとの観測が示されている。