米国債利回りが一時5%を突破し、原油高とドル高が進行。ドル指数は2週間ぶりの高値となり、主要株価は下落して取引を終えた。
ドル指数は火曜日に2週間ぶりの高値へ上昇し、FRBが3年超ぶりの利上げを発表するとの観測が強まった。市場はFOMCで25ベーシスポイントの利上げを織り込んでおり、米10年債利回りは一時5.0%を超えて2007年以来の水準を付けた。
原油価格はブレントが108.4ドル、WTIが105.56ドルで終え、積み込み停止やリビア油田の操業停止が要因として挙げられている。サウジアラビアの紅海沿岸ヤンブー港に関する動きが供給リスクを再燃させた。
米株式市場は主要3指数が2日連続で下落。ダウは328.09ドル安、S&P500は34.25ポイント安、ナスダックは204.84ポイント安で引け、半導体株はまちまちの動きとなった。暗号資産関連株は大きく売られた。金はドル高と利回り上昇の影響で下落した。
為替市場では円が155円台まで下落し、ユーロは1.154ドル付近で推移。ドル高が進み、金価格は現物0.1%安の1オンス4293.29ドル、12月金先物は0.4%安で取引を終えた。