外為どっとコムの午前のドル円予想は、日米当局が相次いで円安けん制を示したことが影響し、156円台での下値は堅く保たれる見通しと伝えている。予想レンジは156.800円〜158.400円。
前日のドル円は終値ベースで約1.0%下落した。日米首脳会談でトランプ大統領から円安への懸念が示され、日米財務相会談では円の過小評価は問題であるとの認識が再確認された。これを受けて円買い材料が出つつ、今週は米国の重要指標発表を控え、ドル円の動きは不透明感を残している。
今後の材料として、30日に米8月の個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)、2日に米9月雇用統計の発表が予定され、日本側では日銀短観や金融政策決定会合に関する主要意見の公表が見込まれる。
ドル円は156円台で下値が支えられるとみられる一方、158円台では上値抑制されやすいとの見方が示されている。日米の追加利上げを巡る材料が市場の注目点である。