11日午前の東京市場で日経平均株価が一時2000円超安となり、6万4000円を割り込んだ。中東情勢悪化に伴い原油先物が急騰し、投資家心理の悪化が売りを先行させた。
11日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、一時は2000円超の下落となって6万3279円35銭を付けた。TOPIXは大幅安となり、6万4000円割れは1週間ぶりだった。
原油先物は中東情勢の悪化を背景に上昇し、米国産標準油種WTIの10月渡しは一時104ドル台まで上昇。これが投資家心理の悪化を招き、日本市場全体の売りを誘発した。
米株式市場ではハイテク株の下落が進み、米国の主要株価指数の下落が日本株にも波及して相場を押し下げた。
市場関係者は長期化するとの見方を背景にエネルギー関連銘柄を中心に売りが広がったとの見方を示している。