日銀の植田和男総裁は基調的な物価上昇率が2%にかなり近づいていると指摘する一方で、2%目標へ到達したかの判断は29日から始まる10月の会合で結論を出したい意向を示した。
日銀の植田和男総裁は基調的な物価上昇率について、2%に“かなり近づいている”との認識を示した。具体的な数値を挙げず、2%到達の判断には慎重さを保つ姿勢を示した。
この認識の下で、到達判断をいつ下すかについては、今後の金融政策決定の場で検討する考えを表明した。判断の時期としては、29日から始まる10月の会合が軸になる可能性がある。
植田総裁は、今回の発言を通じて、物価動向と金融政策の関係性を踏まえつつ、会合での議論を重ねて結論を出す意向を示している。