FOMC後の米ドル/円は一時163円付近まで上昇した後、156円台へ再び水準を切り替えた。日米長期金利動向と株式動向が影響の焦点となっている。
米ドル/円は、日米金利差の縮小を背景に一時的に163円前後まで上昇する局面を見せたが、今回のFOMCの結果を受けた日米金利差の変化が円安の持続性を左右するとの見方がある。日本の長期金利の動向も重要な要因として挙げられている。
FOMCでは利上げを見送る判断となり、インフレ懸念が拡大するとの見方もあったが、結果的には米長期金利の上昇加速は回避された。これを受けて米ドル/円は156円台へ一段高したと報じられている。
株価の動きも周期的に影響を与える要因として注目される。6月下旬以降の株高を背景に円キャリー取引で円を売っていた動きが、米国株の大幅下落で円を買い戻す方向へ向かう可能性が指摘された。
今後は日米長期金利の動きと日本の長期金利の変化が、米ドル/円の動向を決定づける重要な要因として捉えられている。