米政府がサムスン電子とSKハイニックスに米国内でのメモリ生産拡大を要請している。韓国内の計800兆ウォン規模の投資計画と両社の米国拡張が焦点となっている。
米政府が韓国の大手メモリ企業、サムスン電子とSKハイニックスに対し米国内でのメモリ半導体生産を拡大するよう要請している。一方、韓国側は800兆ウォン規模の投資計画を掲げ、両社は韓国内で計画を進めている。
ラトニック米商務長官は7月のイベントで両社の米国工場建設を促す意向を示し、工場の場所や規模、製品、投資時期などの具体条件は公表されていないと説明した。米国が重視するのはAIデータセンターや電子機器の供給網を支える国内生産能力である。
韓国側は同国南西部の湖南圏に800兆ウォンを投じ、半導体工場4棟を整備する計画を示している。土地の確保とともに電力、用水、労働力といったインフラ整備が進捗を左右する見通しで、米国での前工程ファブ建設も検討課題となる。