米国株プレマーケットでスペースXが8%超上昇、SMCIは13%急騰。決算後にネットフリックスが急落し、市場はテスラとメタの決算発表へ焦点を移している。
米東部時間のプレマーケットで先物は高安まちまちとなる中、スペースXとSMCIの決算がハイテク株を牽引する一方、原油上昇やインフレ圧力が上値を抑えた。ネットフリックスは決算後の時間外取引で下落しており、投資家はテスラとメタの決算発表に注目している。
SMCIは2027会計年度第1四半期の売上高を185億〜195億ドルと見込む一方、粗利率を12%〜12.5%と予想して従来見通しを大幅に上回った。スペースXは第3四半期の売上高が前年同期比で大幅増、純利益とEPSも堅調とされたが、マスク氏は両社の潜在的な合併を検討する独立委員会の設置を認めたものの現時点で合意には至っていない。
Netflixは第3四半期の売上高が前年同期比で増加した一方、第四四半期の見通しが市場予想を下回り、広告関連の機能導入遅延も影響している。インテューイティブ・サージカルは決算自体は好調だったが、和解金計上と2027年の売上高見通しの下振れリスクを示唆し、株価には懸念が広がった。市場は引き続きテスラとメタの決算発表を前提に動意づいた。
市場ニュースとして英国の消費者物価が3.5%へ上昇、日本は5か月連続の貿易赤字を記録、マイクロンは台湾の現地労働組合と労使協定を締結、SKハイニックスは自社株買いを期日より前倒しで完了した。重要データとして米労働統計局の賃金データとEIAの在庫統計の発表が控える。