29日の東京外国為替市場でドル・円は155円台後半までの動きは限定的で、158円06銭を一時つけた後に157円60銭まで下落。米長期金利の低下とクロス円の軟調地合いが戻りを抑制し、午後には米金利の持ち直しで下げ渋りとなった。一方、NZ準備銀行のブレマン総裁は12月の利上げ可能性を高く見込んだ。
29日の東京市場でドル・円は一時158円06銭まで上昇したが、米長期金利の低下を背景に節目付近で売りが優勢となり、157円60銭まで下がった。午後に米金利が持ち直すと下げは緩和したが、クロス円の地合いの弱さが戻りを抑制した。
米連邦準備制度理事会(FOMC)は市場の予想と整合的だったものの、今後の政策運営が想定ほどタカ派に振れなかったとの見方もあり、米金利が低下してドル売りが一部で観測された。
主要通貨のレンジはドル・円が高値158円06銭、安値157円60銭、ユーロ・円が176円15銭→175円74銭、ユーロ・ドルが1.1160→1.1131だった。午後の欧米通貨市場での動きはユーロ・円・ユーロ・ドルの軟調推移を示した。
ニュージーランド準備銀行のブレマン総裁は次回12月の利上げの可能性を高いと示唆した。
国内では10月の消費者態度指数が35.0と予想通りだった一方、前月の35.4からは低下した。