日銀が金利を据え置く一方、10月末の5年国債利回りは2.237%へ低下。個人向け国債の利率と配当株の利回りを比較する記事で、11月募集分の利率は11月6日に公表予定と伝える。
日銀は10月30日の金融政策決定会合で、無担保コールレートを1.25%程度で推移させる方針の下、金利を据え置いた。市場では国債の利回りが月内に低下する動きが続き、5年物の利回りは10月30日に2.237%へと低下した。
同時に10年物国債の利回りも、月初の3.092%から月末には2.817%へ低下している。個人向け国債の固定5年利率は基準金利から0.05%差し引く形式で決まり、今月分の利率は直前の水準とされるが確定は11月6日の公表を待つ。
本記事では、10月募集分の固定5年利率(年2.39%)を物差しに、100万円を運用した場合の利子と、配当利回りがこの利率に近い株式の配当を比較する。個人向け国債はNISAの対象外であり、国債の利子には20.315%の税金がかかる点にも触れている。