日経平均は3日ぶりに反発。終値は64621.24円、前日比545.82円高。米国市場は上昇とまちまちの地合いも、AI関連株の上昇で買い意欲が広がり、寄り付きから上げ幅を拡大した。
21日の日経平均は前日安後の反発となり、午後の地合いも大勢に影響した。終値は64621.24円となり、日中は65400円台まで水準を切り上げたが、後場には上げ幅を縮小して終盤は高値圏から離れた。日経平均の出来高は概算で21.7億株、売買代金は約6.92兆円となった。
市場全体では非鉄金属、銀行、保険などが相対的に堅調だった一方、小売、パルプ・紙、鉱業といったセクターは下落した。合弁会社の設立を発表した東京応化工業とAIメカテックがそろって大幅に上昇した。一方、チェンジホールディングスは子会社の不正アクセスによる情報流出を公表し、大幅に下落した。
銘柄動向として東京応化工業は取引時間中に急伸し、AIメカテックも顕著な値上がりを示した。日中の買いが一巡した後も、朝方の急伸分を維持するには至らず、上値は重くなったが全体としてはプラス圏を維持した。東京証券取引所の指数は TOPIX が34.52ポイント高で推移し、グロース市場の動向もやや反発を示した。
為替・債券市場の動向は大きな変動は見られず、ドル円は約158円台で推移。相場全体の動向としては、日経平均の反発局面が続くかどうかが焦点となり、今後の展開次第で個別銘柄の値動きが分かれる可能性がある。