コスピ7000線の定着をねらう来週、三星電子の第3四半期暫定業績と米長期金利の動向が市場の焦点となる。マイクロンの好業績と国内半導体輸出の回復が材料視される一方、長期金利の高水準が鍵を握る。
来週の国内株式市場は、コスピ7000線の定着を試みる局面となる見通し。証券業界は三星電子の第3四半期暫定業績発表と米国金利動向を重要な変数として挙げている。
最も注目されるのは8日に予定される三星電子の第3四半期暫定業績発表。市場予想の下方修正を受けていたが、マイクロンの好業績やメモリ価格上昇、国内半導体輸出の好調が期待材料として挙げられる。
マイクロンの業績は半導体業界の信頼を高め、2026年度第4四半期の売上高は市場予想を上回る542億ドル超となり、次期ガイダンスも市場予想を上回った。国内輸出は9月に前月比およそ83.5%増、半導体輸出は262.8%増の603億ドルとなった。
来週の市場にはマクロ材料として米国の雇用指標の動向や国際原油価格の推移、米中関係の進展が影響を及ぼす見込み。米国長期金利の高水準が、業績改善を裏付ける材料の裏付けを弱める懸念要因となる可能性がある。