今週は米8月CPI・PPIの発表が控え、FRBの金利見通しが市場の焦点となる見込み。加えてオラクルとアドビの決算発表が予定され、AI需要動向や米国の消費動向が注目される。
今週の米国市場では、8月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表が相次ぎ予定されている。これらインフレ指標は9月のFOMC会合を前に市場の金利見通しに影響を与えるとみられ、インフレ圧力の低下が続けば緩和期待が高まる可能性がある。
一方、オラクルとアドビは9月10日の取引終了後に決算を発表する。市場はOCI成長率やAIクラウド需要、生成AI製品の商業化の進捗を中心に注目しており、AI投資の動向が業績見通しにどう反映されるかが焦点となる。
9月7日〜11日の日程では、レイバー・デーの祝日で米株式市場が休場となる日が含まれるほか、9/8にはニューヨーク連銀の消費者期待調査やゲームストップの決算、9/9にはECECデータが公表される予定だ。
また、PPIとCPIの発表日(PPIは9月10日、CPIは9月11日)は、FRBの金利政策見通しに影響を与える可能性がある。市場はインフレデータの結果次第で長期金利やドルの動向を探ることになる。