日銀の植田総裁が追加利上げを示す一方、市場はその姿勢に満足せず円安が再加速。日銀が政策金利を1.0%から1.25%へ引き上げた直後、円は一時157円台後半まで下落した。
日銀は金融政策決定会合で政策金利をこれまでの1%から1.25%へ引き上げ、植田和男総裁は会見で「政策の局面が変化した」と述べつつ、今後も利上げを継続する姿勢を示した。これにより市場はタカ派寄りのメッセージを受け取ったものの、直後の円相場は大きな反応を示さなかったとの見方も伝えられている。
外国為替市場では日本時間の夕方に対ドルで円が一時157円台後半まで下落。FRBが追加利上げを辞さないとの見方や米金利差の拡大懸念が円安圧力として意識された。
識者の見解として、リード・キャピタルのCIOや浪岡宏チーフ・ストラテジスト、クリス・シクルナ氏ら複数の専門家のコメントが挙げられている。日銀の会見だけでは市場の動揺を抑えきれなかったとの見方が示された。
関連情報としてBloombergの取材協力者リストが紹介され、今後の動向を注視する声が続いている。