日米政府の戦略的投資イニシアティブの一環として、米ニューヨーク州で約1.6兆円規模の半導体製造プロジェクトを実施する方針で合意が発表された。将来的な設備拡張を含み、2026年内の着工を目指す。
経済産業省は15日、日米政府の戦略的投資イニシアティブの一環として、ニューヨーク州で成熟ノード半導体の製造プロジェクトを実施すると発表した。事業総額は100億ドル(約1.6兆円)で、将来的には生産設備の追加により資本規模が210億ドルへ拡大する可能性がある。着工は2026年内を想定している。
対象は自動車用・産業機械用・スマートフォン用の半導体などで、米国内の製造能力を高めることで半導体サプライチェーンの強靱化を図る。
日本企業としては東京エレクトロンとSCREENホールディングスが製造装置、東京応化工業が部材素材、ルネサスエレクトロニクスが製品購入に関心を示しており、フジキンや草川精機も供給関連で関与の見込みがある。