日本プロ野球の新コミッショナーに、三井物産元社長で現顧問の飯島彰己氏(75)が就任することが16日、明らかになった。日本プロ野球12球団オーナー会議で承認され、第16代コミッショナーとなる。
日本プロ野球の新しいコミッショナーとして、三井物産元社長の飯島彰己氏が就任することが正式に決まった。16日に開催された日本プロ野球12球団オーナー会議で承認され、第16代のコミッショナーに就く。2期目の榊原定征コミッショナーは11月限りで退任し、飯島氏へと引き継ぐ。
飯島氏は1950年生まれ、神奈川県出身。横浜国立大学経営学部を卒業後、74年に三井物産へ入社。資源・鉄鋼原料、金属資源部門を担当し、06年に執行役員、09年に代表取締役社長に就任。資源・エネルギー分野への投資を進め、15年から代表取締役会長、21年から顧問を務めた。
第14代の斉藤惇氏に続く“財界出身”のコミッショナーは3代続くこととなる。飯島氏は以降、日本銀行参与やソフトバンクグループ、武田薬品工業などの社外取締役を歴任した経歴がある。
この人事は、野球界の指導方針や組織運営の変化を示唆する動きとして注目される。今後の就任後の動向や改革方針が続報で伝えられる可能性がある。