25日前場、日経平均株価は続伸し前日比300円超高で推移。AI・半導体関連の一角に買いが先行し、権利取り狙いの買いが相場を支えた。
25日前場の東京市場で日経平均株価は続伸となり、6万5800円台前半で推移した。東エレクトロンやアドテストなどAI・半導体関連株に買いが入り、日経平均の上げを牽引している。上げ幅は一時400円超まで広がった。
米国市場ではダウ工業株30種平均は3日続落しており、米長期金利の上昇を背景に株価全体の警戒感が強まっている。東京市場では3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日を27日または28日に控え、権利取り目的の買いが相場の支えとなっている。
前日の米市場でオラクルの株価が3%安となり、ソフトバンクグループやフジクラなど関連銘柄にも売りが先行する場面があった。TOPIXは反発を見せ、ファストリやリクルート、コマツが上昇。一方、ファナック・TDK・信越化は下落した。
市況全体の材料として、米国株の流れや長期金利の動向が注目される中、日本の配当取り優先の買いが相場を下支えする局面が続く見通し。