8日午前の東京株式市場で日経平均は続伸し、一時300円超高まで上げる場面があった。半導体株の買い戻しとAI関連の期待が支えとなる一方、円高が相場の重荷となった。
8日午前の東京株式市場で日経平均は続伸し、一時318円99銭高の6万6718円83銭まで上昇する場面があった。AI需要の底堅さが意識され、半導体関連銘柄への買いが相場を支えた。
寄り付き直後には前日比556円15銭安の6万5843円69銭で始まったが、その後はSOX高を受けて半導体株の買い戻しが進み、ソフトバンクグループ、アドバンテスト、東京エレクトロンの3銘柄だけで日経平均を約600円押し上げた。
午前10時15分時点で日経平均は一時600円超の下落から反転してプラス圏へ。円高進行と原油高が市場の地合いを重くするとの見方もあり、TOPIXはマイナス圏で推移した。
午前の終値は日経平均が前日比45円29銭高の6万6445円13銭。市場ではAI関連投資の持続性が半導体株を支える一方、円高の影響で輸出企業の業績見通しに懸念が残るとの見方もある。