日経平均が大幅に反落し3カ月ぶり安値をつける中、東エレクトロンが大幅安となり、サイバーセキュリティ銘柄のトレンドマイクロが急伸した。米決算を背景にハイテク株全体に売りが広がる展開で、サイバーセキュリティ関連への買いが目立った。
日経平均株価は大幅反落し、取引を終えた時点で3カ月ぶりの安値水準となった。21日の米国市場で半導体関連企業の決算発表後にハイテク株が売られ、東京市場でも同セクターの銘柄が売られたことが背景にある。市場では中東情勢やサイバー攻撃への懸念も投資心理を冷やした。
話題株として、東京エレクトロンは9450円で取引を終え、前日比で710円安となった。米国でラムリサーチが時間外取引で急落した影響から、東エレクを中心に主要ハイテク株が大きく売られた。
サイバーセキュリティ関連銘柄が大幅高となり、トレンドマイクロは7314円で+585円と急伸した。プログラミング言語PHPの脆弱性問題を巡る警戒感から、国内外でサイバーセキュリティ銘柄への需要が高まった。
ディスコは2027年3月期の上期決算を公表し、営業利益が前年同期比47.9%増の1166億円となった。期初の見通しを上回る成長が示唆され、今後の株価反応が注目される。