TOPIXの銘柄入れ替えで新規追加35社へ。マクドナルドやワークマンが新たにTOPIX入りとなり、2028年以降は年1回の入れ替えを目指す。年金運用など市場の動きにも影響が巡る可能性がある。
東京証券取引所株価指数のTOPIXが大きく見直され、今回の入れ替えでマクドナルドとワークマンなどが新たにTOPIXの仲間入りを果たすことが発表された。年内には新規対象銘柄が増える見込みだが、再来年にかけて約1000銘柄へと絞り込む方針も示された。
TOPIXは幅広い銘柄を対象とする指数であり、日経平均と異なり時価総額を基準にしている点が特徴と説明された。指数の狙いは売買のしやすさを重視し、機関投資家が投資しやすい銘柄を中心に組み入れることにあるという。これにより市場の動きや経済の実体をより反映すると説明された。
今回の入れ替えでは、松屋フーズやミニストップなど683社が現時点で条件を満たさず、移行措置銘柄に指定された。改革の趣旨は、売買の機会を増やし投資を活性化させることで、将来的には年金運用にも影響を及ぼす可能性があるとの見方が示された。
新生TOPIXは2028年以降、1年に1回のペースで銘柄を入れ替える方針をとり、陳情や制度変更を経て市場の陣容を入れ替え続けることになる。大改革の狙いは経済全体の動きをより正確に映す指数へと更新することだ。