太陽誘電は通期業績予想を上方修正したが、AIサーバー向け需要の拡大にも関わらず買い向かいの姿勢は限定的との見方が伝えられている。
太陽誘電は、2027年3月期第2四半期累計(4~9月)決算を発表し、通期売上高を4240億円から4360億円へ上方修正した。前期比で売上高は22.7%増となる見通しで、営業利益は450億円から540億円へ引き上げ、同2.7倍の伸びを見込んでいる。
同社はAIサーバー向けの高付加価値商品需要の拡大や、メモリモジュールなど情報機器向け需要の好調を要因に挙げている。下期には原材料価格高騰の影響を受けるアイテムを中心に価格改定を実施する方針という。
9月中間期の売上高は2060億3400万円、営業利益は181億9600万円となり、主力のコンデンサーの受注高は1524億円で前四半期比28%増となった。以上の点から、通期の見通し修正とともに需要の拡大が報じられている。