日経平均が反発して始まり、前日までの4日間の下落分を受けた買いが半導体関連に広がった。前場は6万7950円近辺で推移し、AI・半導体銘柄の上げが指数の押し上げ要因となった。
14日前場寄り付きの日経平均は反発して始まり、前日終値比約180円高の6万7950円近辺で推移した。日経の反発は、4日続落の反動による値ごろ感の買いが先行したことが要因とみられる。
相場を押し上げたのはAI・半導体関連銘柄で、アドバンテストなどの銘柄が買われ、東京エレクトロンやキオクシアも高い。前日には米市場で半導体メモリの競争激化懸念が広がり大型ハイテク株が下落しており、これを受けた押し目買いが朝方を支えた。
原油高や米中東情勢の不確実性が背景にあり、ニューヨーク原油先物は約95ドル近辺。TOPIXは一時下げに転じる場面もあり、銀行株の下落が指数の重荷となっている。オリンパスはFDAの警告書で大幅安となり、今後の規制対応の不透明感が売りを膨らませた。
前日13日の大幅安後に戻りを試す動きが出た一方、米半導体株の動向や中東情勢の不確実性が残るため、戻りの持続性には慎重な見方もある。
総括として、日経平均の反発局面で半導体・AI関連株の買戻しが進んだ一方、個別銘柄や関連材料には引き続き不透明要因も残っている。