日経平均株価は続伸し、午前の取引で6万8355円81銭まで上昇。マイクロン・テクノロジーの決算好材料を背景に半導体株へ買いが集中した。大阪時間の午後の動向は市場全体の地合いとしては強くないとの見方もある。
東京株式市場では日経平均株価が寄り付き後も上げ幅を拡大し、午前の取引で6万8355円81銭、前日比1602円09銭高で取引を終えた。6月25日の終値で付けた史上最高値7万2366円34銭を約5%超下回る水準にある。寄り付きは6万7106円52銭で、直近の戻り高値を上回って始まった。
個別では東京エレクトロンやアドバンテスト、SoftBankグループが堅調に推移する一方、トヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループなどの銀行株は軟調な滑り出しとなった。
買いの原動力はマイクロン・テクノロジーの決算発表で、2026年度第4四半期の売上高は542億2900万ドル、GAAPベースの純利益は377億0100万ドルといずれも過去最高を更新。データセンター向け売上の伸びが特に顕著で、全事業部門の増収をけん引した。
通期見通しでは売上高が前年度比約3.6倍の1331億8800万ドル、純利益は約10倍の849億6900万ドルと過去最高を更新する見込み。市場ではAI・半導体関連の一部銘柄に資金が偏る状況が続くとの見方が出ている。