26日正午時点のドル円は買いが一巡した後、株安の影響で156円台後半へ下落。前日終値比でややドル安・円高が進んだ。
26日午前の東京外国為替市場のドル円相場は、実需の買いが先行した後、日経平均株価の下落とともに売りが優勢となり、正午時点で1ドル=156円72銭〜73銭へ下落した。前週末の終値は156円95銭〜96銭だったため、23銭程度のドル安・円高となっている。
欧州時間には一時156円50銭台まで下げた後、157円前後に反発。米国時間には序盤に156円30銭前後へ反落する場面があったが、中盤には再び157円前後へ浮上した。終盤は戻り売りに押され、再びドル安水準へ伸び悩んだ。
東京時間の早朝には一時157円近くまで強含んだ後、やや売りに押され、午前9時以降再び実需筋の買いが入り仲値にかけて157円20銭前後へ浮上した。しかし日経平均の下落などにより正午にかけて水準を切り下げた。市場関係者は時間外取引での原油安と米長期金利の低下もドル円の売りを誘ったと指摘している。
今後の展望については、日米金融政策決定というイベントを控えて方向感は出にくいとの声が大勢。ユーロは対円でもみ合い、対ドルは強含みの動きを示した。