前場の注目は、ICEF15国際共同第III相治験の米国IND審査完了を受けたイノバセルと、電通グループによる電通総研の非公開化方針。
ICEF15の国際共同第III相治験について、米国FDAに提出していたIND申請の審査を30日間行い、本試験を米国で開始できる通知を受領したことが伝えられた。これにより、ICEF15の米国施設・患者の組み入れが正式に進む見通しとなっている。
電通グループが電通総研株式を非公開化する方針を伝えられ、出資額は2000億円規模と見込まれる。60%以上の株主構成を電通グループが維持し、入札は7月にも開始される見通しで、親子上場の解消が投資家の関心を集めている。
電通総研の非公開化に伴い、買収プレミアムの付与を期待する動きが市場で強まる可能性があり、現時点で開示すべき情報は多くないとされている。
その他、ダイセキやOSGなどの銘柄動向も伝えられているが、本文ではイノバセルと電通総研の動向が中心となっている。