KOAは2027年3月期の配当予想を修正し、年間78円の増配を発表した。中間31.5円、期末46.5円の組み合わせで、配当利回りはおおよそ4.12%になる見込みだ。
KOAは2027年3月期の配当予想を修正し、前期比および前回予想比で「増配」とする見通しを提示した。中間配当はすでに確定済みで31.5円、期末配当は46.5円の見込みとなり、年間配当額は78円とされた。これにより配当利回りは4.12%へと上昇する見込みである。
今回の増配により、前回の予想配当63円から15円の増配となる。2026年3月期の配当が32円だったことを踏まえると、単純比較で大幅な増配となることが示唆されている。
KOAは抵抗器の世界・国内市場でトップクラスのシェアを持つ電気機器メーカーで、2027年3月期の業績予想は売上高・利益のいずれも前期比で大きく改善すると見込まれている。株価は発表当日に夜間取引で前日終値1889円より241円高い2130円を記録した。
過去10期の配当推移では2018年3月期から2027年3月期までの動向が示され、2027年3月期の78円が実施されれば、前期比で大幅な増配となる見通しだ。KOAは当面、年間配当の下限を30円とし、連結配当性向を目安とする方針を示している。