日銀が29~30日の金融政策決定会合で金利を据え置く見通しとなり、基調物価の2%到達の認識が公算大とされている。今後は2%を安定的に維持する方針を示しつつ、12月会合での追加利上げを探る展望だ。
日銀は29~30日に開く金融政策決定会合で、政策金利を1.25%程度に据え置く見通しとされている。前回の会合では追加利上げの見極めを続けている。物価動向の影響を注視している状況だ。
基調的な物価上昇率について、日銀が目標に掲げた2%に到達したとの認識を示す公算が大きいとされる。デフレ脱却からの転換を示す局面として注目され、今後は2%を超過させず安定させることが重視されるとの見方がある。
日銀の展望リポートで基調物価の見解を示す予定で、展望リポートの公表を経て、12月会合で追加利上げを伺う可能性が取り沙汰される。黒田総裁時代の金融緩和の影響からの転換をめぐる動向にも関心が集まる。