韓国のSKハイニックスの郭CEOは、日本のキオクシアとの協力関係の深化を検討していると述べた。米インディアナ州の新工場起工式後の記者団対応で語られた。
韓国のSKハイニックスの郭CEOは、日本のキオクシアとの協力関係の深化を検討していることを明らかにした。起工式を行った米インディアナ州の現場で、顧客やサプライヤーのため、NAND型フラッシュメモリー市場の発展にどう共同で取り組めるか慎重に検討していると述べた。
キオクシアを巡っては今月、旧親会社の東芝が保有比率を下げたことを受け、米投資ファンドのベインキャピタル主導の投資会社が筆頭株主に浮上している。SKハイニックスは2018年のベイン連合による買収に参加し、議決権に転換可能な債券を保有している。
キオクシア側はSKの利害関係を利益相反の可能性としてリスク要因に位置付けた。郭CEOは「決まった計画はない」と強調したが、両社の連携深化の模索は、半導体市場の再編や競合関係の行方に影響を及ぼす可能性がある。
今後の具体的な出資などの計画は未定であるとされ、協力深化の有無や規模は現時点で確定していない。