SKハイニックスの郭CEOは日本の半導体メモリー産業への貢献を強調し、キオクシアとの協力関係深化を検討している。日韓で競争と協力を両立させる戦略が議論されている。
郭CEOは日本の半導体産業への貢献を強調し、キオクシアへの関与を出資拡大だけでなく協力と競争のバランスを取りながら進めたい意図を示した。AI時代のメモリー競争を見据えた戦略の一環として、協力関係の深化が取りざたされている。
米系資本がキオクシアの議決権に影響を及ぼす可能性がある中、キオクシアの議決権のほぼ全てに転換可能なCBを保有しており、2028年までには議決権15%超を原則保有できない状況が指摘されている。
日本進出については宮城県でのメモリー工場建設を検討しており、最終決定には至っていないが日本の材料・装置企業との連携強化が狙いとされる。
日韓ともにNAND市場を巡る競争は激しく、AI向けSSD需要の拡大は共通の成長機会として捉えられている。SKは2026年にDRAM・NANDの新工場へ約54兆ウォンを投資する計画を公表しており、協力と競争を使い分けつつAIメモリー市場での発言力を高めることを狙っている。