米ハイテク株安を受けて日経平均は反落。後場は先物主導で下げ渋るも、半導体関連株の下げが目立った。
19日の東京市場は半導体株を中心にリスク回避の動きが強まり、日経平均は大きく下落して6万4000円台を割り込む場面があった。前場にはSOX指数の急落を嫌気する流れが広がったが、後場は日経平均が6万5000円台を回復する場面も見られた。
日経平均は大引けで前日比407.59円安の6万4916.70円となり、出来高は概算で20億6192万株。プライム市場の売買代金は低調で、値上がり銘柄数は621、値下がり銘柄数は873だった。
個別では半導体製造装置関連銘柄のレーザーテックなどが軟調となり、太陽誘電や村田製作所、イビデンなども下げた一方、リクルートホールディングスやベイカレント、東宝などは相対的に強い動きをみせた。日経平均への寄与度上位銘柄の推移にも注目された。
後場の先物動向と米株価指数先物の堅調な値動きが、全体の下げ渋りに寄与した可能性がある。半導体関連の下落が目立つ一方で、プライム市場の銘柄分布は全面安を避ける動きも散見された。