長期金利が3%をつける中、日経平均は小幅安となり66,215円で取引を終了。TOPIXは9連騰を維持した。
東京市場は長期金利が30年ぶり水準の3%をつけた影響が観測された。日経平均は朝方こそ426円安で取引を開始した後、後場にかけて持ち直り、最終的に96円安の66,215円で取引を終えた。一方、TOPIXは前日比25ポイント高の4,181ポイントで9日連騰が継続した。
個別銘柄では東京エレクトロンが2.6%安の54,980円をつけて反落。AI・半導体株の相場観の重さが意識され、高成長期待が高いセクターの売りを招いた。反対にトヨタ自動車は2.8%高の3,243円で4日続伸、AI・半導体株の動きを抑えつつ自動車セクターに資金が流入した。
その他の動向としてIHIは2.0%高の2,736円、スクウェア・エニックス・ホールディングスは7.0%高の3,161円、六甲バターは8.0%高の1,161円と、それぞれ材料視された買いが入り、株価を押し上げた。
翌日の見通しとして、米国のISM製造業景況感指数や求人件数の公表、パロアルトネットワークスやデルの決算発表が予定されており、市場では金利動向とセクター別動向の継続注目が続く見込みである。