東京市場は寄り付きで買いが先行し日経平均は続伸、アドバンテストが決算の好材料で大幅に上げ幅を拡大した。一方、EDPは株価が安い水準で推移し、本田技研との共同開発契約の発表が市場の懸念要因として先行した。
29日の東京株式市場は買いが優勢となり、寄り付きの日経平均は前日比172円高の6万4126円で始まった。前日の米国株上昇とFOMCの金利据え置き決定を受けて市場全体の安心感が広がる中、引き続き米株高を背景に堅調な動きを見込む声がある。
トップニュースとしてアドバンテストが大幅に続伸した。前日後場の決算発表で市場予想を上回る業績を示し、同社の中間期利益は前年同期比で大きく増え、通期見通しも上方修正された。
この日、EDPは安い水準で推移したほか、本田技研工業傘下の本田技術研究所とEDPの共同開発契約の締結が発表された。大型ウェハーの製作技術を共同開発する予定だが、開発期間と費用負担を巡る懸念が先行している状況。