米株安と日銀タカ派会見の反映で南アランド円は一時9.40円を割り込んだが、押し目買いを背景に9.45円台へ反発。週を通じて9.40円を中心とするボックス相場が意識された。
先週から今週にかけての南アランド円は、米株の急落と日銀のタカ派会見を背景に一時9.39〜9.40円を割り込む場面を見せた。その後、押し目買いと実需の買いが厚く、9.4262円付近で週の終値近くまで反発して9.45円台へと戻した。
10月26日からの動きを振り返ると、ドル円の上昇とともに9.50円台へ回復した後、米ハイテク株の信用不安再燃で相場は再び下振れ。最安値は9.3965円で、心理的節目の9.40円をあっさり割り込んだが、翌日以降の買い支えにより再び9.45円台を維持した。
直近の水準では、9.40円の大底支持を背景に9.46〜9.47円の戻り抵抗帯を突破できるかが焦点となっている。現状は9.42〜9.47円のゾーンを中心とするレンジ回転が基本形として意識されている。