日銀が政策金利を31年ぶりの高水準1.25%へ引き上げたにもかかわらず円は急落。市場は東京の介入観測とレートチェック実施の報道に注目し、FRBとECBの追加利上げ警告も重なった。
日銀は政策金利を1.25%へ引き上げ、長期的な金融緩和マインドが後退する中で円が急落した。市場では日銀のメッセージと今後の金利動向の見通しが焦点となっている。
この下落を受け、日銀当局のレートチェック実施が報じられ、東京による公式介入の思惑が高まった。市場参加者は為替市場への介入の前兆として捉えている。
一方、米FRBとECBは今月利上げを実施し、中東戦争に起因するインフレ対策として追加引き締めの可能性を警告した。市場では10月の米利上げ確率が上昇している。
欧州ではユーロが1.148ドル付近で推移。ドイツ北東部の州議会選挙でAfDが第一党となるとの見通しが示され、EU域内の政治経済情勢にも注目が集まっている。