住友ファーマは一時株価が10%高となり、直近の戻り高値を更新した。今期の業績予想を上方修正し、4期ぶりの配当復活を発表した。
住友ファーマは反発的な動きを示し、一時的に株価が10%高まで上昇して2000円台を回復、直近の戻り高値を更新した。テクニカル面では13週・26週の移動平均線がゴールデンクロスを示し、中期的な上昇トレンド転換が意識されている。
同社は27年3月期の業績予想を修正し、営業利益を従来の900億円から1040億円へ引き上げた。要因として米国市場で過活動膀胱治療剤「ジェムテサ」を中心に拡販が進み、円安の効果も収益を押し上げた。
また今期の年間配当として15円を実施することを併せて発表しており、23年3月期以来4期ぶりの復配となる見込みで投資家の関心を集めている。
総じて業績上振れと配当再開の発表が株価を支える材料として市場の注目を集めている。