日銀の金融政策決定会合の結果公表を前に円売りが優勢となり、ドル円は156円台へと推移している。市場では0.25%の利上げがほぼ確実視され、今回の利上げ幅自体の注目は薄いが、金利見通しをめぐる警戒感は和らいできているようだ。
東京午前のドル円は156.32円付近まで円安が進み、日銀金融政策決定会合では0.25%の利上げがほぼ確実視されている。今回の利上げ幅には大きな注目は集まらず、タカ派な声明文や日銀総裁の会見を過度に警戒しない姿勢がみられる。長期間にわたりゼロ金利・低金利環境が続く日本経済にとって、急激な利上げは依然として困難との見方がある。
ユーロ円は179.46円付近、ポンド円は208.81円付近、豪ドル円は111.26円付近まで円安が継続して推移している。
背景には米財務長官の圧力が取りざたされる中でも日銀は適度な利上げペースを維持するとの市場の思惑が広がっている。