後場の取引時間にまたがって複数社の決算・施策が発表された。ホリイフードサービスは3Qの利益増を発表し、旭化成は新薬承認、ASNOVAは株主優待、買取王国は上期の利益が上振れ、川崎地質とグラファイトデザインの業績動向も伝えられた。
ホリイフードサービスは26.11期3Q累計の連結営業利益を4.4億円(前年同期比37.3%増)と発表した。通期の進捗は82.7%。既存店のDX化推進や原材料高への対応でグランドメニュー変更・価格見直しを進め、アプリ・LINE会員の獲得を強化して予約状況は堅調。株価は通期の上方修正なしを嫌気して売りが優勢となった。続いて旭化成はPritelivirがFDA承認を取得したと発表。治療抵抗性 HSV感染症を対象とし、静脈投与を不要とする新たな選択肢になる見込みで、米国で2026年末までに上市予定。さらにASNOVAは新株主優待制度を導入すると発表し、1000株以上を1年以上保有する株主を対象にギフトを提供する。初回基準日となる2027年3月31日に限定した経過措置も適用。次いで買取王国は3日連続の上昇を示し、27.2期上期の営業利益が2.9億円(前年同期比63.0%増)、会社計画の2.0億円を上回る。主要商材の販売が好況で時期ずれの一般経費も寄与。最後に川崎地質は3Q累計の営業利益が9.1億円(前年同期比51.9%増)、受注高は61億8800万円(前年同期比46.4%減)となり、売上高は22.1%減の69.9億円。受注環境の変化に対応した営業活動の強化を決定。グラファイトデザインは上期の営業利益3.8億円(前年同期比9.8倍)と好調で、米国市場の自社ブランドシャフトの人気が寄与。為替変動もプラス材料となった。