10月6日のNY為替概況では、ドル・円が158円台後半まで上昇後に反落。米財務長官発言と貿易赤字の拡大、日銀の利上げ観測の後退が相場を動かした。
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円22銭まで上昇後、157円92銒まで反落した。ベッセント米財務長官の発言と米8月貿易赤字が予想を上回って拡大したこと、7-9月期GDP成長の抑制観測が長期金利を低下させ、ドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1277ドルまで上昇後、1.1244ドルまで反落。フランス国債の動向を背景に欧州債利回りの動きが安定し、ユーロは買い戻されやすい局面となった。ユーロ・円は178円34銭まで上昇後、177円73銭まで反落し、ポンド・ドルは1.3261ドルから1.3286ドルへ上昇した。
円の軟化傾向は継続し、ドル・スイスは0.8300フランから0.8326フランまで上昇。植田総裁や佐藤委員の発言を受け日銀の積極的な利上げ観測が後退し、円安圧力を抑える材料が限られた。原油市場は小幅反発。