8日のNY為替市場でドル・円は153円70銭まで下落後、154円40銭で引けた。米財務省の国債買い戻し期待による債券利回りの低下と、イランの報道で原油高が長期金利を押し上げた動きが中心だった。
8日のニューヨーク外為市場ではドル・円が153円70銭まで下落した後、154円40銭まで上昇して引けた。日中は米財務省による国債買い戻しを見込んだ債券利回りの低下がドル売りを推し進めたが、後場に原油高を受けた長期金利の上昇でドル売りが後退した。
ユーロは対ドルで1.1611ドルから1.1634ドルへ、ユーロ・円は179円48銭から178円46銭へ上昇・下落を経験。日欧の金利差縮小観測が高まり、ユーロ売りと円買いが顕著となった。
ポンド・ドルは1.3562ドルへ上昇後、1.3530ドルへ反落。ドル・スイスは0.8120フランから0.8081フランへ下落した。米国の7月消費者信用残高は180.62億ドルと予想を上回った。
これらの局面で原油市場の動向が長期金利に影響し、ドルの相対的な強弱に影響を及ぼしたとの観測が伝えられている。