日経平均は前日比で大幅安を引き継ぎ、AI関連銘柄の売りが継続して安値圏でもみ合いとなった。前場は大幅安で終え、後場寄りの動向が注目された。
10月30日、後場寄りに日経平均株価は前日比1485円79銭安の6万3173円68銭で始まった。AI関連銘柄が売られ、全体は安値圏でもみ合う状況が続いた。
前引け時点で日経平均は前日比1639円69銭安の6万3019円78銭となり、TOPIXは52.05ポイント安の3951.23。出来高は10億4926万株、売買代金は3兆9088億円。業種別では非鉄金属・電機機器・ガラス・土石製品・機械などが下落、海運・小売が上昇。スタンダード市場は小反発、グロース市場は続落。
10時17分には日経平均の下げ幅が一時1800円を超え、6万3000円を割る場面も。アドバンテスト、東エレク、ソフトバンクグループなどAI関連銘柄の重しが続き、米国市場のAI関連投資の収益性への懸念が波及していた。アルファベット決算の影響については、29日の取引である程度織り込まれていたとの見方もある。
寄り付き直後の前場の始値は前日比315円10銭安の6万4344円37銭と反落して始まり、米国市場の展開を受けてハイテク株中心に売りが先行した。