USD/JPYが9月11日に値を下げ、08:55(ET)時点で153.6円付近。日米の金利見通し再評価と日銀の金融引き締め期待が背景になると伝えられている。
USD/JPYは9月11日08:55(ET)に下降0.53%を示し、現在の価格は約153.6円で推移している。過去7日間の下落は約1.68%となっている。本文はこの下落を事実として報じている。
下落の主な背景として、日本銀行が早期の金融引き締めを進めるとの市場の期待が高まっていると指摘されている。日銀の卸売物価データが高水準を維持していることが、金利引き上げの経済的根拠を強めているとされる。さらに、日銀政策委員会のタカ派的発言が市場の確信を後押しし、利上げ織り込みを促しているとされる。
一方で米国のインフレ指標を背景に米指標金利は底堅く推移しているが、金利差の縮小を意識する市場の動きが円の優位性を一時的に高めているとの見方もある。東京での引き締め期待の高まりは、ドル資金による円キャリー・トレードの解消を進める要因となっている。
オプション市場の動向やポジショニングのフローも下落圧力を強めたとされ、円コールの需要拡大が円に対する強気バイアスの高まりと円売りポジションの維持意欲低下を反映している。今後も中央銀行の政策発表を注視する見方が広がっている。