9月7日、米ドルは日銀の引き締め期待とFRBの政策見通しを市場が待つ中、ベトナムの銀行が示す米ドルの対ドン相場は小幅に動いた。基準レートは1 USD=25,611ドンで、各行の買い・売りは25,870~26,285ドン程度に設定された。
9月7日午前、ベトナムの主要銀行で米ドルの為替レートが小幅に下落した。日銀の利上げ期待とFRBの政策見通しに関する新たな手掛かりが市場に影響を及ぼしていると報じられている。
ベトナム国家銀行の基準レートは1 USD=25,611ドンで、前日より6ドン上昇。変動幅は±5%で、上限は26,891ドン、下限は24,331ドンと示された。各銀行の対米ドルの買い・売りは概ね25,870~26,285ドンのレンジで提示され、昨日から一部で小幅下落となっている。
市場は日銀が金融引き締めを継続するとの見方を強め、円高が進むとの見通しを背景に米ドルに圧力がかかるとの見方を示す。一方、米国の雇用統計を受けてFRBの今後の政策見通しは不透明感を残している。
市場は9月17~18日の日銀金融政策決定会合で25ベーシスポイントの利上げを織り込みつつ、12月の追加利上げの可能性も残す。9月10日と11日に発表されるPPIとCPIに注目が集まり、インフレ指標次第で米ドルの動きが左右されるとされている。