9日のニューヨーク市場で円は反落し、一時158円43銭まで下げた。原油高と米長期金利上昇が重荷となり、終盤は158円台半ばで推移した。
9日のニューヨーク外国為替市場で円は反落し、終値は1ドル=158円35〜45銭だった。一時158円43銭まで下落する場面もあった。
原油先物の上昇を背景に米長期金利が上昇し、米金利の上昇が円売り・ドル買いを招いた。その後はトランプ大統領の発表を受け、原油相場の動きが鈍化する場面もあった。
ミシガン大学が発表した10月の消費者信頼感指数速報値が市場予想を下回り、1年先のインフレ期待も上振れ。FRBの長期インフレ期待の上昇が年内の利上げ観測を支え、ドルの上値を抑えにくい状況となった。
欧州通貨は軟調でユーロは対ドルで反落。円は対ユーロでも下落し、ドル/円の動きは原油と金利動向に連動する展開が続いた。原油は中東情勢とハリケーンで供給不安が残る中伸びたが、ロシアとの軽油供給合意の報で引けにかけ上昇幅を縮小した。