米金利上昇を受けて円は158円台前半へ続落。午前は157円77銭近辺まで円高となったが、午後には再び円売り・ドル買いが優勢となり1ドル158円台前半で推移した。
9日、日本の市場では円相場が続落し、17時時点で1ドル=158円33〜34銭となり前日比で円安・ドル高が進んだ。午前中は米長期金利の低下を材料に円買いが先行し、一時157円77銭近辺まで円高が進んだ。昼過ぎ以降は米長期金利が再び上昇し、日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となった。
午後にかけては、日本政府・日銀による介入警戒感が円を下支えする一方、157円台後半を中心とするレンジ相場が続くとの見方が広がった。ユーロ・円は177円83〜85銭、ユーロ・ドルは1.1231ドル近辺で推移した。
米長期金利の動きや市場の金利差観測を受け、円は158円台半ばを上値の抵抗として意識され、下値では157円44銭・157円45銭が支持として機能するとみられている。今後も円売り圧力は残る可能性があるが、介入警戒感が市場を抑制するとの声が出ている。ユーロ・円、ユーロ・ドルの動きも円建て相場の影響を受けている。