ニューヨーク市場で円買い・ドル売りが進み、対ドルの円相場は一時158円20銭台まで円高に。背景には日銀の利上げペース加速と金利差縮小の見方があり、レートチェック実施の観測も伝えられた。
2日のニューヨーク外国為替市場では円買い・ドル売りが進み、円は一時1ドル=158円20銭台まで急速に円高となった。東京市場でも一時157円台へと円高が進んだ。
米利上げ観測の後退や長期金利の上昇鈍化を背景にドル売りが進んだとされ、市場では金融機関に為替水準を照会する“レートチェック”の実施が前例として取り沙汰されたとの見方が広がっている。
G20財務相・中央銀行総裁会議でベッセント米財務長官が日銀に対して円安是正を事実上求めたことが影響したとの指摘があり、日銀の追加利上げ観測が市場で強まっている。
2日の米国原油先物市場ではWTIが92ドル台まで上昇し、終値は前日比0.9%高の91.01ドルだった。ニューヨーク株式市場のダウは295.07ドル高、ナスダックは118.06ポイント高で取引を終えた。