トーセイは今期の最終利益を5%上方修正し、従来の最高益予想を更新した。併せて期末配当を3円増額で58円とする方針を発表した。
トーセイは2026年11月期の第3四半期累計決算で連結最終利益が148億円となり、前年同期比で5.5%の増額となった。併せて通期の最終利益予想を従来の151億円から159億円へ上方修正し、増益率は7.8%程度に拡大する見通しとなった。
上方修正後の通期計画に基づく下期の連結最終利益は21億円へ増額見込みとなり、減益率は縮小する見通し。これに合わせて期末一括配当も従来の55円から58円へ引き上げられた。
直近3ヵ月の実績では6-8月期の連結最終利益が前年同期比で44.4%減の10.1億円となり、売上営業利益率は前年同期の17.9%から16.3%へ低下した。
今回の修正は不動産関連事業の堅調さを背景に全体の収益性改善を見込んだものであるが、下期の実績は依然として市場動向に左右される可能性がある。