四国化成ホールディングスは2026年12月期中間期の連結売上高458億4,100万円、営業利益94億3,900万円で過去最高を更新。第2四半期からTimuraya社を連結したことで通期見通しを上方修正した。
四国化成HDは2026年12月期の中間期決算の概要を説明し、売上高458億4,100万円、営業利益94億3,900万円、経常利益96億9,200万円を計上した。ファインケミカルを中心とした化学品事業の販売増により、売上高および各段階利益の過去最高を記録した。為替影響として、PL換算レートは1ドル158円で、売上高と営業利益にそれぞれ約+12億6,000万円、+8億6,000万円の寄与があった。ROEは第2四半期末で13.6%、前年同期比4.8ポイント上昇した。
「無機化成品」「有機化成品」「ファインケミカル」の3セグメントを含む化学品事業は増収、特に無機化成品は硫黄価格高騰の影響で増収。Timuraya社の連結により無機化成品セグメントの増収効果は約25億円となり、塩素系殺菌剤の北米販売など有機化成品も堅調に推移した。ファインケミカルは機能材料と電子化学材料の両分野が好調で、特にGliCAPの需要拡大が顕著である。建材事業では壁材の増収効果が見られた一方、エクステリアは工期遅延等の影響で減収となった。
2026年12月期の通期予想はTimuraya社の連結影響を反映して修正された。全社の売上高は940億円とし、営業利益は180億円、経常利益は184億円、純利益は126億円を見込む。中間期の設備投資額は152億7,000万円を計上し、坂出工場の投資や徳島工場関連、R&Dセンター新棟などが上位を占める。配当は年間40円を想定し、配当性向は27.5%となる見込み。財務健全性を維持しつつROEの底上げと資本効率の向上を目指す方針が示された。
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